陣ヶ下(じんがした)渓谷公園は神奈川県横浜市に位置する、美しい自然と人工物が絶妙に共存する渓谷です。渓谷”公園”という名称ですが、未舗装路あり、急坂あり、渓流あり。だいぶイメージと違いますので、こちらの記事をご参考にしていただければと思います。それでは、陣ヶ下渓谷公園の魅力について、早速見ていきましょう!
1.アクセス
東京駅からJR横須賀線に乗り40分、最寄り駅は「東戸塚駅」。駅からはバスでアクセス可能です。左近山行きのバスでおよそ10分、「環2市沢下町(かんにいちざわしもちょう)」バス停で下車し、道なりに5分ほど歩くと到着です。相鉄線の西谷駅や鶴ヶ峰駅からもアクセスできます。
2.陣ヶ下渓谷の魅力
横浜にほど近い立地にありながら、なぜこんな自然が、と疑うほどの木々や南国を彷彿とさせる草花、爽やかな清流を感じることができます。
遊歩道には所々に道標があり、ほとんど一本道なので、迷うことはほぼありません。ちなみにバスでアクセスすると「南口」、車でアクセスすると「西原口」が入口になります。
渓谷内遊歩道で車の通過する音が聞こえるという、なかなか稀有な渓谷です。道路を通すために高架橋が建設されましたが、渓谷を壊さないように慎重に作業が進められたそうです。自然との共存を望む、当時の方々の思いが伝わってきます。
道なりに進み、途中階段や細い未舗装路を越えると、眼前に渓流が広がります。
川を渡らないと向こう岸に辿り着けないため、増水時でなくとも、足元が濡れる可能性が高いです。トレッキングシューズなどで来訪されることをおすすめいたします。
所々にベンチがあるので、ゆったりと自然を堪能できます。
渓谷入り口には、テーブルもあるので、お弁当を持ってきてもいいですね。
3.飲食店・休憩所
お手洗いは駐車場付近に設置してあります(バスからアクセスした場合、渓谷入り口にはありませんので、ご注意ください)。飲食店は、周辺にほとんどないので、横浜駅などでの食事をおすすめいたします。筆者は無類の牛たん好きなので、横浜駅ルミネにある「利休」で、頂きました(その前に、前述の休憩スペースで崎陽軒のシウマイを頂きました)。
4.周辺の観光スポット
東戸塚にはこれといった観光スポットがありませんが、北へ行けば横浜、南へ行けば鎌倉へとアクセスが可能です。都会からほど近い大自然、是非堪能してみてはいかがでしょうか?
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