秋川(あきがわ)渓谷は、東京都の西部に位置する、渓谷・滝・温泉ありの大自然が楽しめる、絶景スポットです。秋川渓谷の魅力について、早速見ていきましょう!
1.アクセス
新宿駅から中央線等を経由し1時間強、最寄り駅は「武蔵五日市駅」。そこから渓谷の起点となる「石舟橋(イシブネバシ)」周辺までは、およそ4km、バスで約10分、徒歩で約50分の道のりです。最寄りのバス停は「十里木(ジュウリギ)」、武蔵五日市駅バス停1番乗り場から1時間に数本のペースで運行しています。道中は坂道が続き、歩道も整備されていないため、バス利用をおすすめいたします。
2.秋川渓谷の魅力
前述で秋川渓谷の起点は石舟橋と記載しましたが、
払沢の滝は、先ほどご紹介した十里木バス停からもう10分ほどバスに揺られ、「払沢の滝入口」からアクセスできます。バス停から滝つぼまではおよそ20分ほど。遊歩道が整備されてるので快適に散策を楽しむことができます。全長約60mのうち、遊歩道からは最下段の23.3mを見ることができます。
ハイキングを楽しんだ後は、温泉で疲れを癒しませんか?十里木までバスで戻り、石舟橋を渡ったところに、「瀬音の湯(セオトノユ)」があります。お湯は天然アルカリ単純温泉、時間がない方は外に無料で利用できる足湯もあるのでそちらもおすすめです。温泉以外にもお食事処やお土産屋さんもあり、地元のお酒や漬物、蕎麦を購入することができます。
3.飲食店・休憩所
石舟橋及び払沢の滝周辺には、それぞれ飲食店があります。石舟橋の近くには、瀬音の湯併設の和食料理屋さんの他、バス停近くに何軒かフードスタンドがあります。払沢の滝遊歩道手前の「四季の里」はランチタイムのみ営業しているので、来訪の際はご注意を。「檜原とうふ ちとせ屋」は、檜原のきれいな水で作った豆腐のほか、うの花ドーナツが有名です。ぜひお試しあれ!お手洗いは、瀬音の湯及び払沢の滝遊歩道入り口にあります。
4.周辺の観光スポット
時間があれば、檜原村周辺を巡ってみてはいかがでしょうか。檜原村は、島しょ部を除いて東京で唯一の村、先ほどご紹介した払沢の滝の他、神戸岩等、自然スポットが目白押しです。あきる野市で例年9月に行われる二宮神社秋季例大祭は通称「生姜祭り」と呼ばれています。本祭の露店で販売される生姜を食べると「風邪をひかない」「1年間無病息災 厄除けになる」といわれています。
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