御幸(みゆき)の浜は、神奈川県の小田原に位置する、穴場ビーチです。西湘バイパスの高架下をくぐってエントリーする一風変わったビーチです。
小田原は、箱根旅行のための通過点としての印象がありますが、駅前に商業施設をオープンさせるなど、城下町としての賑わいを復活させようとしています。
そんな小田原でも穴場のスポット・御幸の浜の魅力について、早速見ていきましょう!
御幸の浜の魅力
御幸の浜の魅力は、少しマニアックですが、光と影のコントラストにあると思っています。
海水浴場のことを書いているのに、全く関係ないものを紹介するとは何てことだ、とお𠮟りを受けそうですが、何度か足を運んで半分くらいは割と本気で思ったことですので、悪しからずご了承ください。
さて、人間の目を通してみてもわかりますが、シャッター越しに見てみると、陰と陽のコントラストは鮮明です。
陰が強い分、何気ない日常でも陽の部分が強調されます。逆もまた然り。
私の写真技術は大したことないですが、何となく言わんとしていることが、理解いただけましたでしょうか。
人間バランス感覚が大切だ云々巷では言われていますが、何かが弱い分、他の部分が輝いているかもしれないな、と写真を見返して一瞬思ったり、思わなかったりしました。
飲食店・休憩所
小田原で有名といえば、おでん、かまぼこ、海鮮あたりでしょうか。
駅周辺には一通り飲食店が集まっていますので、歩きながら決めても問題ありません。
御浜の浜には、入口付近にお手洗いがありますが、あまりきれいではないので、事前に探されることをおすすめします。
周辺の観光施設
小田原城が有名で天守閣まで登るのもいい記念になりますが、周りから見上げるだけでも十分に美しいと思います。天守閣へと登る階段までは公園になっていますので、ゆっくりとお城を観賞できます。
最近話題になっている「ミナカ小田原」は地上14F+地下1階からなる商業施設です。小田原新城下町というコンセプトのもと、市民や観光客のミナカ(真ん中)となるような場所にしたいという思いでオープンしたそうです。
1, 2Fでは小田原の名店を中心に、様々な飲食店が軒を連ねます。
城下町として新たな一歩を踏み出した小田原に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
アクセス
小田原までは、東京駅からは東海道新幹線(約30分)または上野東京ライン(約85分)、新宿駅からは小田急や湘南新宿ライン(約70分)でアクセスできます。
駅から御幸の浜までは、約1.2 kmの道のりです。途中商店街や歴史ある建造物も見ながら歩けるので、それほど遠いと感じないかもしれません。
バスで行かれる場合、最寄りのバス停名は「御幸の浜」です。
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